思春期性歯肉炎      船堀      歯科

投稿日:2019年3月9日

カテゴリ:歯科衛生士BLOG

こんにちは、

少しずつ、春の気配を感じるようになってきましたが、皆さま如何お過ごしですか。

今日は、学童期や思春期におこる歯周病(歯肉炎)についてお話したいと思います。

歯周病というと、中年以降に罹患すると思われる方もいるかもしれませんが。
実はどの年代にでも起こりうるのです。
この年齢に見られることから、「思春期性歯肉炎」と呼ばれます。
思春期はホルモンが大きく変化する時期。このホルモンの変化に反応して、
ちょっとしたことでも、歯肉が炎症を起こしやすくなったり、炎症が強く出たりしやすくなるのです。

実は私も、中学生になってから、毎日きちんと歯磨きをしているのに、
時々に歯肉から出血していることがあり、何か病気?口臭もある?と不安に思い、
歯磨き粉を変えたり、うがい薬や、ミントタブレットをとったり対策をしていました。

当時はインターネットで情報を得たり、今ほど歯科医院に定期検診に通う時代では無かったので
ただただ不安でしたが、歯科衛生士学校時代に、「思春期性歯肉炎」だったと気づきました。

この年代は、学校の勉強や部活などで忙しく、口腔内の清掃が疎かになることでプラーク(歯垢)が蓄積し、
歯肉炎を進行させることも、大きな原因になります。

当院では、お子さんの定期検診時にも、お口の中の状況をお伝えし、
口腔内を清潔に保つための、清掃&歯磨き指導も積極的に行っています。

土日は予約の空きが少ないのが現状ですが、間もなく春休み、平日には空きがまだあります。
お気軽に電話でお問い合わせ下さい。

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