虫歯の感染 船堀 歯科

投稿日:2019年3月7日

カテゴリ:歯科助手・受付BLOG

こんにちは!
最近は暖かかったり寒かったりと温暖差がある日が続いていますね。
今日は虫歯の感染についてお話したいと思います。

子どもを虫歯にしたくないのは、親共通の願いですよね。
実は、生まれたばかりの赤ちゃんには虫歯の原因になるミュータンス菌は存在しません。
ではなぜ?いつ頃から?子どもたちはミュータンス菌に感染し、虫歯になってしまうのでしょうか?

その感染源のひとつが、実は一緒に生活する家族の唾液と言われています。
しかも感染しやすい要注意時期があり、それが、歯科関係者が「感染の窓」と呼んでいる1歳7ヶ月から2歳半くらいまでの頃なのです。つまり、家族の唾液から虫歯菌が赤ちゃんにうつることがあるのです。

この頃は、歯が次々と生える時期。しかも乳前歯よりもかたちが複雑な乳臼歯(奥歯)も増えるので、ミュータンス菌に感染すると虫歯になりやすくなってしまうのです。

我が子の歯を守るために、特にこの時期は出来るだけ感染しないようにするには!

1・食べさせ方に気をつける
大人が使ったスプーンで食べさせない、噛み与えをしない、フーフー冷ましをなるべくしないなど。

2・うがいのコップも別々に
この頃は歯みがき練習期。うがいのコップは子ども専用に。

3・お口へのチュッに気をつける
お口へのキスも意外な盲点。 でも、スキンシップが減るのは考えもの。あまり神経質にはならないように!

4・親自身がしっかり歯みがきを
家族に虫歯が多いほど、子どもに感染しやすいと言われています。自分自身の虫歯にも気をつけましょう。

虫歯予防のために、食後の歯みがき習慣、甘いものを食べすぎない、ダラダラ食べを避けるなども大切。
「感染の窓」が開く時期を親子で一緒に乗り切る為にも、1度ファミリア歯科に来て頂いて相談していきましょう!

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