妊娠と歯周病 船堀 歯科
投稿日:2023年9月25日
カテゴリ:歯科助手・受付BLOG
みなさんこんにちは。
少しずつ涼しくなってきて過ごしやすくなりました。
ところで〈妊娠性歯周炎〉という言葉はきいたことありますか?
妊産婦の約半数に妊娠性歯肉炎という歯周病がみられているといわれています。
妊娠するとホルモンバランスの変化などにより歯肉に炎症を起こしやすくなり、出血しやすくなります。
これを妊娠性歯周炎と言います。
また、 妊娠中は口の中の衛生環境が悪化しやすく、歯周病菌や炎症性物質が血液を介し子宮や胎盤まで運ばれて感染すると、子宮の収縮や子宮頚部の拡張を引き起こし、早産(37 週未満)や低体重児出産(2500g未満)の危険性がたかくなります。
妊娠中のこうしたトラブルを防ぐためには、ふだん以上の歯磨きが必要になります。
ご自身のためにも、赤ちゃんのためにもまずは検診にいらしてください。
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