歯石とは 船堀 歯科

投稿日:2020年12月7日

カテゴリ:歯科助手・受付BLOG

皆さんこんにちは!ファミリア歯科です。
今年も早い事にあと1ヶ月で終わりますね。素敵な1年を過ごせましたか?
今日は歯石についてお話しします。
「歯石」とは、唾液中のカルシウムイオンやリン酸イオンが歯垢に沈着(石灰化)して、石のようにかたく歯にこびりついたものをいいます。
歯石は、歯垢が歯に付着した状態が長く続くと形成されます。個人差もありますが、2~14日ほどで歯垢の石灰化が始まり、次第に大きくなっていきます。
歯石は形成された場所により、大きく「歯肉縁上歯石(歯茎より上に付いた歯石)」「歯肉縁下歯石(歯茎より下に付いた歯石)」に分けられます。
歯面に付着した「歯肉縁上歯石」は白~淡黄色であるのに対し、歯と歯ぐきの間の歯周ポケット内で形成される「歯肉縁下歯石」は、血液成分等も取り込みながら形成されていくため褐色を帯びており、歯肉縁上歯石よりも固く、除去しにくいのが特徴です。
歯石は日常の歯みがき(ブラッシング)では取り除くことができないため、歯科医院で取り除いてもらうこと が必要です。

歯の健康の為に歯石取りと定期検診来て下さいね⭐︎⭐︎

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