高齢者と誤嚥性肺炎について 船堀 歯科

投稿日:2019年8月28日

カテゴリ:ドクターズBLOG

日本人の死亡原因は1位が悪性新生物、2位は心疾患、3位は老衰、4位は脳血管障害、5位は肺炎となっています。
肺炎は、高齢になるほど目立って増え始め、その多くが誤嚥性肺炎によるものだと言われています。
高齢になると食べものを飲み込んだりする機能が衰え、食事中にむせたり、上手く飲み込むことが出来ずに食べかすや唾液を誤って、
肺に入れてしまうことがあります。誤嚥性肺炎はこうした唾液や胃液と一緒に細菌が侵入することで起こります。
抵抗力の衰えた高齢者や寝たきりの方などが発病するせいで繰り返すことが多いようですそして繰り返すことで抗生物質が効かなくなり亡くなる方もでます。
つまり、高齢者の健康維持のためには、治療するよりも予防することが重要なことです。
口を閉じたり、飲みこむ機能のトレーニングやリハビリテーション、歯磨きや舌の清掃などの指導を受けて、お口の手入れに努めて下さい。

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