歯が動く仕組み   船堀   歯科

投稿日:2018年11月22日

カテゴリ:ドクターズBLOG

矯正治療により歯が動くメカニズムについて説明します。

歯は、顎の骨(歯槽骨)に歯根膜(繊維組織)によってハンモック状につられて支えられています。
歯根膜は自分を一定の幅に常に保とうとする不思議な性質を持っています。
歯槽骨では、骨の細胞が常に骨の破壊と形成を行っています。

歯に対して矯正のための力を一定方向にかけると、力がかかった側の歯根膜は伸び、その反対側の歯根膜は縮みます。
縮んだ側では、圧迫された歯根膜が元の幅に戻ろうとします。
そうすると、骨を破壊する細胞が活発になって、周囲の骨を破壊し、歯が動くためのスペースを作ります。
歯根膜が伸びた側では、同じように元の幅に戻ろうとします。
こちらでは骨をつくる細胞が活発になり骨を形成します。
力をかけた方向に1カ月で1mmほどで動きました。

1日で白い被せ物に