舌の病気 船堀 歯科

投稿日:2022年1月30日

カテゴリ:歯科衛生士BLOG

みなさんこんにちは!ファミリア歯科です。今日はベロ→舌の病気についてお話しします。

舌の表面は乳頭と呼ばれるヒダヒダに覆われています。この表面に現れる色や形に異常が現れることがあります。ここではその一部をご紹介いたします。

黒毛舌(こくもうぜつ)→舌表面の乳頭が延長してその隙間にお口の中の細菌が溜まり白色から黒褐色に変化した状態。

地図状舌(ちずじょうぜつ)→舌表面の乳頭が消失した場所が明確に赤みを帯び地図の様に見える状態。

正中菱形舌炎(せいちゅうりょうけいぜつえん)→舌中央の乳頭が菱形に消失、赤色になりやや隆起または陥没した状態。

溝状舌(こうじょうぜつ)→舌表面に広く長さと深さが様々な溝が出来た状態。

ハンター舌炎(はんたーぜつえん)→舌表面の乳頭が萎縮してツルツルになり、痛みや味覚障害を生じる。ビタミン12欠乏症を原因とする鉄欠乏症貧血または悪性貧血によって起こる状態。

舌の病気は他にも様々です。普段から歯ブラシの後に舌も汚れがたまらないように専用のブラシなどでお手入れをしましょう。上記の様な舌の異常を感じる事や分からない事があれば当院にご相談下さい!

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