妊娠中のオーラルケア 船堀 歯科

投稿日:2021年10月3日

カテゴリ:歯科衛生士BLOG

こんにちはファミリア歯科です。

秋の季節を感じる、ひんやりとした朝が続いていますが、皆さまはいかがお過ごしでしょうか。

今回は口腔ケアに特に注意が必要な時期のひとつ、妊娠中について紹介いたします。

妊娠中に起こりやすいお口の変化は…

歯茎が腫れ、出血しやすい。冷たいものや熱いものがしみる。歯や歯茎が痛い。唾液がネバネバする。つわりでしっかり歯磨きできない。

では何故、妊娠中にトラブルが起こるの?

急激に女性ホルモンが増えて、歯周病原菌が増殖。血管の透過性が高まって唾液の粘性が高まり、自浄作用が低下する。つわりによる食べ物の好みの変化や食事回数の増加、歯磨き不足などで、口腔環境の悪化が起こり、虫歯や歯周病のリスクが高くなる。

つわりがある時の歯磨きポイントは…

体調の良いときに磨く。悪いときはブクブクうがいを十分に行う。歯ブラシのヘッドが小さいものを選ぶ。磨く時は小さく動かす。。顔を下に向けて磨く。匂いの強い歯磨剤は少量にする。ながら磨きをする。間食は砂糖不使用のものを選ぶ。

いつもより注意が必要で特別な時期だから、ご自身の健康を見直し、生まれてくる赤ちゃんの為にも、安定期に歯科検診にいらして下さい。これからの生活習慣や口腔ケアについての知識も学んでいきましょう。

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