歯肉炎       船堀       歯科

投稿日:2019年9月7日

カテゴリ:歯科助手・受付BLOG

歯肉炎は細菌のかたまりであるプラーク(歯垢)が引き起こす歯肉の炎症です。
歯肉炎は歯周病の第一歩です。
放置していると、骨などの歯を支える歯周組織に炎症が広がり、「歯周病」へと進行します。
ですが、子供のうちは歯肉炎から歯周病へと悪化することはごく稀です。
歯肉炎のうちなら、正しい対処をすれば回復します。
大人になって歯周病にならない為に、こどものあいだに予防しておくことが大切です。

健康な歯肉はピンク色で引き締まっていますが、歯肉炎になると、
歯肉の縁が赤く腫れてブヨブヨしていたり、歯肉から出血するようになります。
では、歯肉炎にはどのように対処したらよいのでしょうか?
一番身近で有効なのは歯ブラシでのブラッシングです。
歯と歯肉の境目に歯ブラシの毛先を当てて軽く振動させる様に動かして下さい。
歯肉炎になると歯磨きの際に血がにじみますが、そこで止めてしまうとなかなか治りません。
磨き残しのない様に数週間程度続けると、出血もなくなり健康な歯肉に戻ります。
予防方法としても、ブラッシングが効果的です。ちなみにプラークは虫歯の原因でもあります。
プラークを残さないように磨くことは、「歯肉炎」だけでなく「虫歯」の予防にも繋がります。

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