いくらフッ素を使っても     船堀       歯科

投稿日:2019年8月3日

カテゴリ:歯科衛生士BLOG

梅雨明けした途端蒸し暑い日々が続きますが、皆さま体調管理はいかがでしょうか?

巷では体調崩している方も多い様です。
水分補給と、睡眠は十分お取りください。

院内では、大人子供問わず染め出しをして磨けているところ、
そうでないところを一緒に確認して歯ブラシチェックを行っています。
お子さんの場合は大抵「磨いてきた」けれど真っ赤に染まる事が多いですね。

以前にもお伝えしましたが

[磨いている]と
[磨けている]は根本的に異なります。

私達の願いは[磨けている]お口の中に、老若問わずなっていただき
ご自身で日々予防を行ってもらうこと。
歯の表面に張り付いているプラーク(歯垢)→細菌の塊を
ブラシで落とした綺麗な表面にこそ、フッ素のジェルなどがしっかり浸透していきます。
プラークの上からフッ素を塗ってもプラークが邪魔をして
本当の意味でエナメル質に届いていないのです。残念ながら…
プラークを染色できる歯磨き剤(分類上)をお薦めする訳はこれです。

色の付いたプラークめがけてしっかりそこをブラシで狙う。

こんな効率的な歯ブラシはありません。

落ちてるか落ちていないか、分からないで磨いているより
ハッキリと落ちた・プラーク取れたと確認しながら磨いた方が
成果も目に見えるので磨き甲斐もあるものです。

数ヶ月に一度、私達がクリーニングするよりも
日々のブラッシングの方がはるかに大切です!

たかが歯ブラシ
されど歯ブラシ

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