むし歯菌の伝染の仕方  船堀 歯科

投稿日:2019年7月2日

カテゴリ:ドクターズBLOG

生まれた時は子供の歯にはむし歯菌はいません。

では、子供はどのようにしてむし歯を作るようになるのでしょうか。

妊娠出産時に母子手帳交付と一緒にもらえる保健センターの案内には、
「お母さんの口の菌が赤ちゃんに移りやすくなる。」などという案内がいくつか入っています。

むし歯菌はミュータンス連鎖球菌といいます。

この菌は主な保育者ほとんどの場合はお母さんですが、お父さんが常に一緒にいれば、お父さん、
おばあちゃんが一緒にいれば、おばあちゃんと常に一緒にいる人の唾液からの感染が一番多いのです。

例えば、哺乳瓶のミルクの温度を確認するために、哺乳瓶の乳首をなめたり、
月齢がおおきくなってくると外出時の荷物を減らすために子供と水筒を共有するお母さんお父さんは少なくありません。

また、食べ始めた親のごはんを子供がほしいからと途中から分け与えたりする事で、
その親のお口の中の菌は、しっかり子供の口に住み着いてしまいます。

たとえば、お父さんがひどい歯周病であった場合、どうでしょうか、その子の口の中の将来は大体想像がつくでしょう。
親子間の伝染が100%その子の口の中を決めるわけではありませんが、同じ様に成人になったころから歯周病になると思うと、
親としては何としても自分だけで食い止めたいと思うのではないでしょうか。

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