保険診療と自由診療

投稿日:2018年5月18日

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みなさんは、保険と自費の違いをご存知でしょうか。

日本の医療制度は、「国民皆保険」といって国民は必ず公的な健康保険に加入することになっています。
病気やケガをしたときは必要な治療を受け、治療費は一部負担金を直接自分で支払いますが、その大部分は健康保険から支払われます。

「保険診療」
地域や診療する病院、ドクターが違っても、同じ治療費を支払うのが保険診療です。
病気の種類と治療法、処置の仕方、使う材料、薬の種類など、料金も含め細かな規定が決められています。
歯科治療でも、この決められた範囲内で、患者さんに最適と思われる治療を行います。

「自由(自費)診療」
お口の状態や全身の健康、将来の状況などを考えると、健康保険の範囲での治療(保険診療)では最善の治療といえないこともあります。
例えば、同じ「入れ歯」でも、型を取るときに、より精密な型が取れる材料があるのに、保険の対象外で保険診療では使えないこともあるのです。
「自由診療」とは、「保険診療」の範囲を超えて行う、患者さんのお口の健康の維持増進を目的とした診療です。
材料、処置内容も最善を考えて選び、十分に時間をかけて最高技術で治療します。
料金はすべて患者さんのご負担になるので「自費診療」と呼ばれることもありますが、大事なことは、その治療によって患者さんのご希望が実現しより良い生活を送れるようになることです。
「自由診療」は、治療者の専門知識と経験に基づいた提案を患者さんが納得したところからstartします。

診療についてご質問があれば、お気軽にお申し付けください。

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