ソケットリフトとサイナスリフト

投稿日:2015年5月20日

カテゴリ:ドクターズBLOG

上顎の奥歯にインプラントを計画する場合、気をつけなければならにのが上顎洞です。
上顎洞は副鼻腔のひとつで、よく蓄膿症で膿がたまる空洞です。
場所は、鼻の脇、上顎の奥歯の上にあります。

インプラント治療を行うには、10ミリ程度の骨が必要ですが、
骨が10ミリない場合、骨を移植する手術が必要です。
上顎の奥歯の場合は、インプラントの先端で上顎洞に骨移植を行います。

上顎洞に骨移植を行う方法として、ソケットリフトとサイナスリフトがあります。
ソケットリフトは、比較的骨移植が少量ですむ場合に行います。
サイナスリフトは、骨がほどんどなく大量の骨移植が必要な場合に行います。

どちらも副鼻腔にたいして行うため、うまくいかないと蓄膿症(副鼻腔炎)になる場合があります。
ファミリア歯科では、ソケットリフト・サイナスリフトともに対応しております。
詳しくはお気軽にご相談下さい。

マウスピース型矯正装置インビザライン
ファミリア歯科LINE