煙草がお口に与える影響って?

投稿日:2015年3月30日

カテゴリ:歯科助手・受付BLOG

タバコの全身への害はよく知られていますが、お口への害はあまり知られていません。実はタバコはお口の中のさまざまなトラブルの原因になるんです。

 

タバコにより歯だけではなく、歯肉にも着色が起こります。加えて、口腔・咽頭がんの発生率が3倍になるほか、味覚が鈍くなったり、口臭を悪化させたりします。

 

タバコには4000種類以上もの化学物質が含まれ、そのうち40種類は発がん性物質といわれています。お口の中はタバコの煙が最初に体を通過する場所ですから、

さまざまな悪影響をじかに受けるのです。

タバコの三大有害物質は「ニコチン」「タール」「一酸化炭素」です。ニコチンは依存性が強く、タバコがなかなか辞められないのはこれが原因です。タールはいわゆるヤニで、強い発がん性があります。タバコは低い温度で不完全燃焼するため、一酸化炭素が発生します。これは血液中のヘモグロビンと強く結びつく性質があり、ヘモグロビンの体中へ酸素を運搬してくれる働きを妨げるため肌の老化が起こってきます。

 

最近では、小児のう蝕発生率や歯内療法の予後も、親が喫煙者か非喫煙者かで左右されるとの報告があります。

 

禁煙にチャレンジすることは、歯周病のみならず様々な全身疾患のためにも非常に重要です。お口の健康からはじまり「体」の健康回復、維持のためにも、1日も早い禁煙をおすすめします。